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皮膚は外界からの異物の進入を防ぐ臓器です。簡単に表皮層内に入らないように、角質と表皮細胞との間にバリアゾーンと呼ばれる部分を持って身体を守っています。空気中には様々な物質があるわけですから簡単にそれらが表皮層に届くと、お肌が荒れるだけでなく、身体全体にも悪影響を及ぼすわけです。ですから、化粧水やローションなども角質層には達しますが、表皮内にはなかなか達しません。つまりは、ビタミン剤などを皮膚に塗っても効率が悪いのです。古くから、ビタミンは体の中から取りなさいと言われるのは、こうした理由からでした。
しかし、イオン導入という手法を用いると、効果的に成分が表皮層・真皮層まで届きます。たとえばビタミンCに関して言えば、同じ濃度のビタミンCのローションを単純に塗布するのとイオン導入するのとでは、後者が50倍以上表皮内に吸収されていることがわかりました。
ですから、毎日のお手入れの際にイオン導入を行うことで、大量の水分とビタミン、栄養分を表皮真皮に送り込むことができるため、お肌のお手入れやメンテナンスに非常に有効です。特にビタミンCは体で生産することができず、蓄積することもできませんので、毎日投与することがとても重要です。
これによって日々の紫外線、その他による皮膚の障害を救うことができます。 当クリニックでは、以上の理由から、自家用のイオン導入器にて、ビタミンC誘導体とヒトプラセンタのローションを毎日イオン導入していただき、ビタミンAとビタミンEのジェルクリームを塗っていただくことを推奨しています。これにより、ニキビ跡治療としても大変な効果を上げています。
ヘアーレスラットコントロール
4%ビタミンC誘導体ローションの イオン導入1ヶ月後。I型コラーゲン の増生が見られる。(光っている部分)