
PDT照射後について
照射後に現れる好転反応について
PDT照射した直後、皮膚に多少の赤みがあらわれる場合が多いです。
しかし赤みは一時的なものなので。2~3日にはほとんどなくなります。また、照射後2~3日たつと、通常以上に肌が脂っぽく感じられるでしょう。これは皮脂腺が破壊されたため、蓄積されていた皮脂がドッと放出されるからです。一時的にニキビが増える患者様もいます。あまりにニキビがひどいため、時々心配になって電話をかけてくる患者様もいらっしゃいます。照射前のニキビが重症であるほど、好転反応のニキビもひどい傾向があるようですが、いずれにせよ一時的な反応なので心配はいりません。たいていの場合、照射後1週間前後でニキビはおさまります。
一気にニキビが増えず、ポツンとできては治り、またポツンとできる・・・というのを繰り返す患者様もいます。しかし、この場合もPDT照射前に比べれば、肌全体のニキビは良くなっているはずです。好転反応のニキビがおさまってからは、徐々に毛穴が小さくなって、肌状態も改善してきます。
皮脂腺は徐々に再生、2回目の照射を実施
「皮脂腺を破壊してしまって、肌は大丈夫なのでしょうか」という質問をよく受けます。
PDTは本来ニキビ菌の駆除を目的としており、皮脂腺の働きをストップするものではありません。破壊された皮脂腺も1ヶ月前後で徐々に再生し、元通りにもどります。このように皮脂の制御は一時的なもの。また1回の照射では細菌の駆除が不十分なので、多くの場合1ヶ月以内に第2回目の照射を行います。PDTは1回でも効果が見られますが、反応に個人差があるため初回は軽めにするようにしています。何回必要かはその方によって違いますが4回程度を目安にして頂くことが多いです。PDT照射後は、菌が一時的にいなくなっている状態です。ここできちんとアフターケアを行うことこそ、ニキビを根絶するか否かの勝負どころといっても良いでしょう。