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年齢とニキビの関係
10代のニキビと大人のニキビ、その症例の違いとケア方法について。
10代のニキビ(思春期ニキビ)
当院は、土日祝も診察していますので、勉強や部活動などで忙しい
10代も通院しやすくなっています。
小学生のニキビ(10歳頃~)
個人差がありますが、早いと、小学校高学年くらいからニキビができ始める方がおられます。
からだが子供から大人に変わり始めると、ホルモンバランスが変化します。成長期には様々なホルモンの分泌が飛躍的に活発になる時期です。ただし不安定になりやすい時期でもあり、女性ホルモンと男性ホルモンのバランスは特に崩れやすく、バランスが男性ホルモン優位となるため、皮脂の分泌が急激に増加しニキビができやすい状態になります。
重症化する前に専門医に相談し、適切な治療と基本的な洗顔方法や、普段のケアを身に着けていきましょう。

中学生のニキビ(12歳~)
小学生のニキビと同じく、ホルモンバランスの崩れにより、ニキビができやすい状態になります。
また、気になって顔をゴシゴシ洗いすぎたり、潰したりしてしまう間違ったケアで悪化することがあります。
小学生の時よりも周りの目が気になったり、いやなことを言われて傷ついたりするのがこの時期です。
からだの成長が進む時期であるため、思春期のホルモンバランスによる影響はある程度は仕方ないことですが、角質を保護することを意識した洗顔と洗顔後の保湿、食生活、十分な睡眠と生活リズムを保つことが重要です。それでも、どうしてもニキビができる場合は、すぐに治療を行うことをお勧めします。治療しないとニキビの炎症が繰り返し起こり、炎症が治まったころには凹凸のあるニキビ跡になってしまいます。

高校生以上のニキビ(15歳~)
中学生までは出なかったのに、高校生になってから急にニキビが出来はじめる方も多くおられます。ホルモンバランスの崩れが起こる起こらない、また、起こる時期には個人差があるのです。
ニキビのない友達もいるのに...
兄弟はニキビが出ないのに...
高校生の肌の悩みで一番多いのがニキビです。中学生と同じく、角質を保護することを意識した洗顔と洗顔後の保湿、食生活、十分な睡眠と生活リズムを保つことが重要です。それでも、どうしてもニキビができる場合は、すぐに治療を行うことをお勧めします。
ニキビは、尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)という毛穴の病気です。
専門クリニックでの治療が一番の近道です。
まずは相談してください。専門医がお肌を診察し、適切な処置やニキビを改善するための日常生活へのアドバイスも行います!

治療
PDT、 ケミカルピーリング、 イオントフォレーシス療法などのお肌の外からの治療と薬物治療、ホルモン治療、栄養療法・栄養指導の身体の内なる原因からの治療があります。早めにご相談ください。